「八重山民謡」と「沖縄民謡」

沖縄民謡の「恋の花」はご存知でしょうか?
原曲は八重山民謡の「クイヌパナ節」を沖縄民謡特有の琉歌として作られた曲です。「庭や雪降ゆい 梅や花咲ちゅい  無蔵が懐や 真南風ど吹ちゅる」の歌詞でも分かります。
原曲となった「クヌパナ節」はリズミカルでテンポの早い曲です。「クイ」は地名で「パナ」は先端の意味です。正面に西表島、左手に下地島が見える景勝地です。
沖縄民謡も色々な角度から見ると面白いです。
ちなみにここ新城島は、琉球王朝時代の年貢は「ジュゴン」を収めていたらしいです。ジ...ュゴンの肉ではなく皮を加工して収めていました。その製品は、日本本土や中国との交易に使われ大変重宝されていたらしいです。八重山民謡の「高那節」はジュゴンの皮を加工している時に唄われた曲です。余談ですが、私の祖父は新城島の下地島出身でサンシンが上手かったらしい、その祖父が石垣島に移り住んだ時に日頃その「高那節」を唄っていたところ、「新田舞踊研究所」の創始者が祖父の所を訪れて「高那節」の踊りを作ったと聞いています。